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*Antique postcard 瞳の中の問わず語り France  P113

¥8,500 税込

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1900年代初頭頃フランスのアンティークポストカードです。
1800年代後半~1900年代初頭にかけてヨーロッパで大ブームとなったポストカード。

少女、美しい女性、子どもたち、自由な発想で描かれた多種多様なイラストレーションなどビジュアルを気軽に送り合える斬新さからポストカードは人々の間で日ごろの些細なメッセージからクリスマスやイースターなど四季のお祝いや誕生日のお祝い、近況報告など熱狂的に送り合われました。

当時の風俗をそのままに伝える1枚1枚が手焼きのリアルフォトの美しさや石版印刷によるイラストレーションの自由且つ豊かな発想力は未だに世界中のコレクターを魅了してやみません。



――その瞳の中には決して移ろうことのない永遠があった。

ミロ美術館初代館長にしてグラフィックデザインに関するヨーロッパ最大のコレクターであるホアキン・ゴメスの絵葉書コレクションを掲載した書籍にも当店でもご紹介した「一途な瞳」と共に掲載された一枚。

幼い少女ではあるものの、その投げかける視線の向こうには人の心の裡まで見透かし、
世界の総てを見つめてきたかのような、ある種の達観と妖しい艶めかしさを感じさせる不思議な眼差しの引力を持った美しい少女です。

見る者の心を立ちどころに捉えて離すことのない瞳に特別な魅力を宿す少女。
ただ美しい、ただ愛くるしいだけではない詩的な存在美を放ちます。

フォックスファーと思われる襟巻とハットも冬らしい豪奢な装いです。

約120年もの時を越えた眼差しの奥で彼女が語る永遠の問わず語りとは。
是非、お手元でその瞳が持つ不思議な魅力を体感して頂きたい逸品です。

見つめれば見つめるだけ、見る者の心の奥底までそっと見透かし、微笑んでいるような、内なる深い哀愁を秘めたような不思議な表情を見る者へと返してくる写真作品としても大変素晴らしいカットと存じます。

◆状態◆

フランス 1900年代初頭頃推定

リアルフォト マット 手彩色 未使用

※カード右側に剥がれがある箇所がございます。


サイズ:約14cm×9cm


◆購入の際の注意点◆

・こちらのポストカードは100年以上経過した主に使用済みポストカードとなります。
アンティークにご理解がある方のみご購入ください。

・100年以上経過している品となりますので、スレ・キズ・破れ・シミ・汚れなどはもちろんございます。

・実物の色味に近いように撮影しておりますが、PC・スマホ・タブレット等各種閲覧環境やモニターの色味によって若干見え方が変わる場合がございます。

・他所でも販売しておりますので既に販売済みの場合はご容赦ください。

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