




*Antique postcard 移りゆく心 H.manuel P061
¥7,200 税込
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1900年代初頭頃フランスのアンティークポストカードです。
1800年代後半~1900年代初頭にかけてヨーロッパで大ブームとなったポストカード。
少女、美しい女性、子どもたち、自由な発想で描かれた多種多様なイラストレーションなどビジュアルを気軽に送り合える斬新さからポストカードは人々の間で日ごろの些細なメッセージからクリスマスやイースターなど四季のお祝いや誕生日のお祝い、近況報告など熱狂的に送り合われました。
当時の風俗をそのままに伝える1枚1枚が手焼きのリアルフォトの美しさや石版印刷によるイラストレーションの自由且つ豊かな発想力は未だに世界中のコレクターを魅了してやみません。
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ビスクドールを抱く少女のアンティークポストカード。
少女の年齢にしては大人びたどこか憂いを秘めた少女の眼差しときゅっと閉ざされた口元から少女らしからぬ内なる心の機微の移ろいを感じさせる一瞬が見事に切り取られています。
少女のやや暗鬱とも見える落とされた視線の表情と「少女」を象徴するレースの子ども服とお人形の対比が相反する不思議な魅力を与えています。
フランス・パリの写真家Manuelは子どもらしい少女の姿を生き生きと捉える一方で、少女の少女らしからぬ一瞬の表情の移ろい、心の機微にも魅力を感じていたのではないかと思える写真を時折残しております。
この写真も蝶々のように花から花へと移ろう少女の心の一瞬を捉えた繊細な一枚と感じます。
笑顔の写真は今も昔も子どもの写真の最良であり最善のもの、人々が幼い子どもに求める最もたるイメージである一方で、1900年代初頭頃の少女写真のポストカードはそうした現代まで子どもの写真に求められるパブリックイメージとは異なる子どもらしからぬ、やや翳りを感じさせる写真作品が存在するのも興味深いところです。
Manuelの写真作品はいつの間にか有名になってしまいましたが、
ただ可愛い少女写真という観点だけでない、彼の少女写真に対する少女の心の機微と真摯に向き合い、レンズを見つめ続けた姿勢が感じられる一枚です。
こちらの写真作品は少女の子どもらしい愛らしさを感じさせる一方で、私たち大人もかつて子どもであった時、誰もが大人には言えない内なる感情を抱えて小さいながらもこの世界に眼差しを向けていたことを思い起こさせるそのような一枚ではないかと存じます。
ブルーとピンクのやさしい手彩色がモノクロームのリアルフォトの中で幻影のようにやわらかに漂います。
◆状態◆
フランス
H.manuel撮影作品
リアルフォト グロス加工 手彩色 未投函・未使用であるものの書き込みあり
サイズ:約14cm×9cm
◆購入の際の注意点◆
・こちらのポストカードは100年以上経過した主に使用済みポストカードとなります。
アンティークにご理解がある方のみご購入ください。
・100年以上経過している品となりますので、スレ・キズ・破れ・シミ・汚れなどはもちろんございます。
・実物の色味に近いように撮影しておりますが、PC・スマホ・タブレット等各種閲覧環境やモニターの色味によって若干見え方が変わる場合がございます。
・他所でも販売しておりますので既に販売済みの場合はご容赦ください。
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